NAGAHAMA GLASS FES イベント終了のお知らせ
2023年10月11日
「ナガハマグラスフェス」は、長浜のまちなかに点在する大切に守られてきた歴史的建造物や古民家、文化施設が会場となり、全国の多彩なガラス文化を発信する創造交流型ガラス工芸祭です。
全国の作家が創作したサケグラスが一同に並ぶ「北近江サケグラス公募展」、子どもたちの光る感性をガラス工芸で実物化する「みんなのグラスデザイン画コンペティション」、地域の歴史や文化から生まれるガラス工芸など、ヒトとの交流で生まれる新たなガラス文化を提供してきました。
このほか「ナガハマグラスフェス」は、ガラス作品を作ることが出来る期間限定の制作体験や、華やかなヨーロッパのグラスアート鑑賞、長浜の郷土料理やグルメをガラスの器で楽しめるメニューをご用意。北国街道の街並み全体がミュージアムとなった中で、全国のガラス文化が集結し拡散する拠点を置き、芸術性を軸にした関係人口を拡大して、訪れる人々にクリエイティブなガラスの発見と感動を喚起する「フェス」を目指して開催してまいりました。
滋賀県の助成や関連団体の協力を賜りながら「グラスアート展in長浜」、更にアップデートした「ナガハマグラスフェス」を通算7年間にわたり開催させて頂きました。日本全国で活躍するガラス作家と、ガラス文化に関心を寄せるお客様を長浜の地で繋げることができました。
その間、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて社会に不安や悲しみが広がる中、作る喜びや新たな出会いや発見など、少しでもガラス工芸を通して心豊かなひとときを感じていただきたい思いから感染対策を実施しながら開催しました。そのような大変な時期に、本当に多くの作品応募やお客様が長浜の地に集結してくださり、感動の声や沢山の励ましの言葉を頂いたことに大変感謝しています。
諸般の事情により「ナガハマグラスフェス」は、2022年度のイベントを持ちまして終了となりました。楽しみにされていた皆様、関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。
最後に「ナガハマグラスフェス」に携わってくださった皆様、運営スタッフに重ねて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
ナガハマグラスフェス実行委員会
スタッフ一同
NAGAHAMA GLASS FES アーカイブス
NAGAHAMA GLASS FES 2022
https://www.kurokabe.co.jp/event/10599/
切子NOW! 粋と極みの煌めき
日本のオーセンティックなガラス工芸である「切子」にフォーカスし、伝統の継承と創造の革新に挑戦する「江戸切子」と「薩摩切子」、復興の兆しが見える「大阪切子」、新たな地元工芸に挑む「小樽切子」が持つ魅力のご紹介と、現代の若手切子作家作品の発信を展開。また、観覧のお客様に対して切子作品の展示販売や、切子体験も開催しました。
第5回 北近江サケグラス公募展
一次審査通過作品 https://www.kurokabe.co.jp/event/10901/
人気投票結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/11090/
みんなのグラスデザイン画コンペティション2022
受賞作品結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/10766/
NAGAHAMA GLASS FES 2021
https://www.kurokabe.co.jp/event/9563/
伊藤けんじガラス工芸展
名人の域に達した吹きガラスの技術を駆使して制作された伊藤けんじ氏の作品展を開催。熔融したガラスの液体ならではの流動感を残す有機的なフォルムの作品が多数発表されます。生き生きとした躍動感を宿したドラマティックな作品の数々を通して、現代ガラス工芸の新たな美の世界をご堪能できる展覧会です。
また、伊藤けんじと繋がりのあるガラス作家の作品展「伊藤けんじと仲間たち展」を開催。グラスアートの多様性をご高覧頂けます。また、フェス最終日は黒壁ガラススタジオにて伊藤氏による作品制作の実演も開催しました。
第4回 北近江サケグラス公募展
一次審査通過作品 アーカイブ準備中
人気投票結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/10039/
みんなのグラスデザイン画コンペティション2021
受賞作品結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/9583/
NAGAHAMA GLASS FES 2020
アーカイブページ準備中
LOCAL COLOR ~ぬくもりのガラス~
四季折々の美しい自然と多様性に満ちた文化と歴史に育まれた日本。地域の特色を生かした暮らしの知恵と技術が大切に守られ脈々と受け継がれています。それらは時として時代の変化がきっかけで新たな気付きと共にアップデートされ、次世代の価値観が日々育まれてきました。日本各地のガラス工芸でも、地域の身近な素材から独自性を見出し、作品の中に新たな「地域の美しさ」として昇華される取り組みが注目されています。
地域のエッセンスを織り交ぜながら創作され、手しごとの温もりと柔らかな色合いで日々の暮らしを心豊かなものにしてくれる地域それぞれのガラスを発信しました。
新島ガラス 新島ガラスアートセンター [東京都新島村]
伊豆諸島を構成する島の一つ「新島」で生まれる新島ガラスは、産出される黒雲母流紋岩というコーガ石を100%溶かして作られる世界で唯一の天然成分による火山石ガラスです。光沢と透明感のあるオリーブ色が新島ガラスの特徴。新島ガラスアートセンターでは地域社会の活性と新たな文化創成の活動を展開し、新島国際ガラスアートフェスティバル「ガラスの島・NIIJIMA」を開催。
さぬき庵治石硝子 Rie Glass Garden [香川県高松市]
瀬戸内海に面する香川県庵治町で採掘される高級な墓石として利用される庵治石をガラスに混ぜ合わせることで、どこか温もりが感じられる蒼色のガラスに発色。まさに「瀬戸内ブルー」が生まれました。「地元でしか産まれない、地場の何かを生かせるガラスを制作したい」と考え、試行錯誤を重ねて生み出されました。
丹波篠山 黒豆硝子 ガラス工房るん [兵庫県丹波篠山市]
地元の特産を活かしたガラスの作品を考えるようになり、『黒枝豆』の自家栽培を始めました。黒豆の成分を発色剤に使い、ガラス原料と混ぜ合わせた色ガラス製作に取り組み、2018年に高温で成分を溶かし込む工程で様々な発色が現れるようになりました。浅葱(アサギ)、・翡翠(ヒスイ)、黄金(コガネ)、琥珀(コハク)、天然色でレトロ感のある魅力的な発色納得のいく「黒豆硝子」が誕生しました。
琵琶湖水草ガラス glass imeca [滋賀県大津市]
温かくて素晴らしい滋賀の人々と触れ合いを通して、何か滋賀に貢献できないか・・・滋賀らしい新しい色を作れないか、そう考え始まったのが「琵琶湖彩」の開発でした。琵琶湖で大量に生息する水草を、高速粉末化してガラスに混ぜ合わせ、配合などの試行錯誤を繰り返した結果、水草のような淡いグリーンの発色に成功。手作りの柔らかさとほのかに色づくグリーンの「琵琶湖彩」が生まれました。
第3回 北近江サケグラス公募展
一次審査通過作品 アーカイブページ準備中
人気投票結果発表 アーカイブページ準備中
みんなのグラスデザイン画コンペティション2020
受賞作品結果発表 アーカイブページ準備中
グラスアート展 in 長浜 2019
https://www.kurokabe.co.jp/event/6107/
~江戸・薩摩・大阪~ 粋と極みの切子展
日本の伝統的なガラス工芸である「切子」に焦点を当て、伝統の継承と創造の革新に挑戦する江戸切子、薩摩切子、大阪切子が持つ魅力のご紹介と、現代の若手切子作家作品の発信を黒壁ガラス館にて展観します。
江戸時代、西洋から持ち込まれたガラスを手作業で削る事から始まり、産業の近代化とともに日本の伝統文化と融合を果たして、現在もなお進化し続ける「切子」の眩い世界を存分にお楽しみ頂ければ幸いです。
第2回 北近江サケグラス公募展
一次審査通過作品 https://www.kurokabe.co.jp/news/6241/
人気投票結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/6935/
みんなのグラスデザイン画コンペティション2019
受賞作品結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/6029/
グラスアート展 in 長浜 2018
https://www.kurokabe.co.jp/event/4024/
伊藤けんじガラス工芸展
名人の域に達した吹きガラスの技術を駆使して制作された伊藤けんじ氏の作品展を開催。熔融したガラスの液体ならではの流動感を残す有機的なフォルムの作品が多数発表されます。生き生きとした躍動感を宿したドラマティックな作品の数々を通して、現代ガラス工芸の新たな美の世界をご堪能ください。
また、伊藤けんじと繋がりのあるガラス作家の作品展「伊藤けんじと仲間たち展」を開催。グラスアートの多様性をご高覧頂けます。また、フェス最終日は黒壁ガラススタジオにて伊藤氏による作品制作の実演も開催しました。
第1回 北近江サケグラス公募展
一次審査通過作品 アーカイブ準備中
人気投票結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/4364/
みんなのグラスデザイン画コンペティション2018
受賞作品結果発表 https://www.kurokabe.co.jp/event/4058/
グラスアート展 in 長浜 2017
アーカイブ準備中
十人十色ガラスの展覧会 ~黒壁秋色~
アートグラス制作集団「イートーテン」14名のガラス作家による展覧会。現代グラスアートの世界で活躍するアーティストが表現する様々な技法とメッセージを発信。秋風薫る慶雲館の佇まいや庭園とのコラボレーションを展観しました。
グラスアート展in 長浜 2016
アーカイブ準備中
観て、感じて、作って、グラスアートの優美な世界に浸ってみませんか。
「ガラスのまち」と呼ばれて久しい長浜のまちを舞台に、黒壁の作家と黒壁に縁の深い作家たち、中世ヨーロッパにアール・ヌーボーの花を咲かせたエミール・ガレ、アール・ヌーボー、アール・デコの激流を生きたルネ・ラリックなど、ご近所の巨匠から伝説の巨匠たちの作品が集結しました。